ハーレー・スポーツスター プラグ交換 [バイク]
ハーレー・スポーツスター。
Harley Sportster XL1200S 2002年 model。
シリンダー(エンジン)へのガソリン噴射は
今のモデルのようなインジェクション仕様でなくキャブレター仕様。
排気ガス規制でコンピューター制御のインジェクションの今のモデルは
効率的にガソリンを消費し排気ガス制御ができるようになっているので、
キーを回してセルモーターを回せばエンジンはたちまち安定した心拍数で走り出せる。
キャブレター仕様の場合、チョークを引っ張り何度かアクセルを回して
予めガソリン供給量をデカくしておいてからセルモーターを回す。
するとエンジンは唸りを上げてアイドリング状態でも高回転、
でないとエンジンは止まってしまう。
やがてエンジンが温まってくるとチョークを戻しアクセルも戻し走りはじめる。
ところが走りはじめにやや喘息気味だったエンジンが
今度は単発的な無呼吸症状的喘息な状態になりはじめやがった。
エンジン・ピストン内でガソリンに引火するプラグが汚れているのだ。
中古で5年前の買ってから一度もプラグ交換をしたことが無い。
交換することにした。
先ずはプラグケーブルを引っこ抜く。
ところがなんとケーブル無いの電極が抜けた。
ダサい。
ということでケーブル(黄色)を全部引っこ抜いて
買ってあったプラグケーブルをつけることにした。
Screamin’ Eagle Performance Spark Plug Wires (P/N: 32054-98)。
プラグレンチを買った。
北川商会オリジナル XL1200S ツインプラグ用レンチ(P/N: 10309)。
タンクを外さなくても交換ができる、という謳い文句のスポスタ用プラグレンチ。
ホースはプラグを差し込んでタンクの脇から斜めに挿入していき
深い位置にあるエンジンの取り付け口へプラグを押し込んで回して取り付けるもの:
外すのは簡単。
ところが新プラグの取り付けはうまくいかない。
なんとかプラグを取り付け口にホースで手回ししても
今度はプラグレンチがうまくプラグにかぶさらない。
たとえかぶさっても、すぐ抜けるし締め付けの力の感覚が伝わってこない。
プラグレンチが連結で斜めから挿入しているからだな。
これではプラグのネジがバカになるリスクがある。
タンクを外すことにした。
タンク前のボルトを外す:
タンク半ば後方のボルトを外す、
ところがタンクのホース(ON/OFF/RES.の回しスイッチの下)の金具が外れない、
リサイクルできず壊すしかなさそう:
ということでタンクを少し持ち上げタンクホースを支点に
タンク前方を持ち上げ、あるいはタンク後方を持ち上げてみたら
斜めでなく一直線にプラグへのアクセスができる。
タンクとフレームの間に雑巾を挟んで作業。
真っ直ぐプラグレンチ:
後にタンク燃料ホースの締め付け金具を買った、
今度はタンクを外すかな:
外したプラグの先はどす黒い:
新品プラグはNGK DCR7EIX。
Vツインシリンダーエンジンなのにプラグは計4個。
プラグの取り付け部分には高温での焼付固着防止に「スレッドコンパウンド」を塗り
ケーブル側のプラグには「伝送接点保護グリース」を塗って装着。
スレッドコンパウンド: Never Seez (P/N: NS-10) Bostik社製
伝送接点保護グリース: Dielectric Tune-Up Grease (P/N: 22058) Permatex社製
トルクレンチは使わない、プラグは手力感覚がいい。
エンジンをかけて走ってみた。
喘息症状はなくなった、それなり、スポスタなりの快走。
今度はもっと早くプラグは新品に交換しよう。
実を言うと、ちょっと前にはバッテリーがあがってしまった。
中古で5年前の買ってから一度もバッテリー交換をしたことが無い。
車のバッテリーからケーブルでハーレーのバッテリーに直結してエンジンをかける。
バッテリーはバイク屋で交換、古いバッテリーの廃棄もあるし。
店員曰く「純正バッテリー以外のバッテリーを選んだハーレーの客に
後になって伝送系のトラブルがあった事例がある」。
そんなこと言われたら高価な純正バッテリーにするしかないだろ。
マジ? 知りようがない。
純正バッテリーにした。
今度はもっと早くバッテリーは新品に交換しよう。
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シリンダー(エンジン)へのガソリン噴射は
今のモデルのようなインジェクション仕様でなくキャブレター仕様。
排気ガス規制でコンピューター制御のインジェクションの今のモデルは
効率的にガソリンを消費し排気ガス制御ができるようになっているので、
キーを回してセルモーターを回せばエンジンはたちまち安定した心拍数で走り出せる。
キャブレター仕様の場合、チョークを引っ張り何度かアクセルを回して
予めガソリン供給量をデカくしておいてからセルモーターを回す。
するとエンジンは唸りを上げてアイドリング状態でも高回転、
でないとエンジンは止まってしまう。
やがてエンジンが温まってくるとチョークを戻しアクセルも戻し走りはじめる。
ところが走りはじめにやや喘息気味だったエンジンが
今度は単発的な無呼吸症状的喘息な状態になりはじめやがった。
エンジン・ピストン内でガソリンに引火するプラグが汚れているのだ。
中古で5年前の買ってから一度もプラグ交換をしたことが無い。
交換することにした。
先ずはプラグケーブルを引っこ抜く。
ところがなんとケーブル無いの電極が抜けた。
ダサい。
ということでケーブル(黄色)を全部引っこ抜いて
買ってあったプラグケーブルをつけることにした。
Screamin’ Eagle Performance Spark Plug Wires (P/N: 32054-98)。
プラグレンチを買った。
北川商会オリジナル XL1200S ツインプラグ用レンチ(P/N: 10309)。
タンクを外さなくても交換ができる、という謳い文句のスポスタ用プラグレンチ。
ホースはプラグを差し込んでタンクの脇から斜めに挿入していき
深い位置にあるエンジンの取り付け口へプラグを押し込んで回して取り付けるもの:
外すのは簡単。
ところが新プラグの取り付けはうまくいかない。
なんとかプラグを取り付け口にホースで手回ししても
今度はプラグレンチがうまくプラグにかぶさらない。
たとえかぶさっても、すぐ抜けるし締め付けの力の感覚が伝わってこない。
プラグレンチが連結で斜めから挿入しているからだな。
これではプラグのネジがバカになるリスクがある。
タンクを外すことにした。
タンク前のボルトを外す:
タンク半ば後方のボルトを外す、
ところがタンクのホース(ON/OFF/RES.の回しスイッチの下)の金具が外れない、
リサイクルできず壊すしかなさそう:
ということでタンクを少し持ち上げタンクホースを支点に
タンク前方を持ち上げ、あるいはタンク後方を持ち上げてみたら
斜めでなく一直線にプラグへのアクセスができる。
タンクとフレームの間に雑巾を挟んで作業。
真っ直ぐプラグレンチ:
後にタンク燃料ホースの締め付け金具を買った、
今度はタンクを外すかな:
外したプラグの先はどす黒い:
新品プラグはNGK DCR7EIX。
Vツインシリンダーエンジンなのにプラグは計4個。
プラグの取り付け部分には高温での焼付固着防止に「スレッドコンパウンド」を塗り
ケーブル側のプラグには「伝送接点保護グリース」を塗って装着。
スレッドコンパウンド: Never Seez (P/N: NS-10) Bostik社製
伝送接点保護グリース: Dielectric Tune-Up Grease (P/N: 22058) Permatex社製
トルクレンチは使わない、プラグは手力感覚がいい。
エンジンをかけて走ってみた。
喘息症状はなくなった、それなり、スポスタなりの快走。
今度はもっと早くプラグは新品に交換しよう。
実を言うと、ちょっと前にはバッテリーがあがってしまった。
中古で5年前の買ってから一度もバッテリー交換をしたことが無い。
車のバッテリーからケーブルでハーレーのバッテリーに直結してエンジンをかける。
バッテリーはバイク屋で交換、古いバッテリーの廃棄もあるし。
店員曰く「純正バッテリー以外のバッテリーを選んだハーレーの客に
後になって伝送系のトラブルがあった事例がある」。
そんなこと言われたら高価な純正バッテリーにするしかないだろ。
マジ? 知りようがない。
純正バッテリーにした。
今度はもっと早くバッテリーは新品に交換しよう。
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