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ハーレー スポーツスター タイヤ交換 [バイク]

XL1200S 2002年モデル、もう10年の老体。
ハーレー スポーツスターのタイヤ交換をした。

前回の交換は3年前、純正タイヤで、Dunlop K591、
タイヤの側面に Harley Davidson とある。
走行距離9,000km程度で交換。
310kgもある重たい車体に
初動加速を大きくすればタイヤの減りも早いのかもしれない。
いや、そんなもんか。

16,350km / 2008-08-02
25,566km / 2011-07-30

同じ店で同じタイヤで見積をとったら 1万6000円も高い。
原料が値上げしても輸入時の為替レートは円高になっている。
理由を聞いてもまともな答えはない。
この店ではタイヤ交換はしない、もう車検も頼まない。

別の店では Metzelerが20%オフ、工賃含めて3万円も安い。
Metzeler ME880、タイヤ側面のHarley Davidsonなんていらない。
2002年モデルのリヤタイヤの幅は130mm、たしか2004年以降は150mm。
この店にした、手続きは完了。
ところが このタイヤ、ハーレーの推奨範囲から外れているという。
Sportster XL1200S 2002年モデルは
最高速度 240km/時まで走行可能なタイヤが推奨だかSpecだという。

はぁ?
このバイク 60k/時の振動でバックミラーの機能は停止、
120k/時で電動ケツ&手のひら微動マッサージ機能追加、
160k/時超でエンジンが火病の発作でも始まるのか、
という代物だぞ。

タイヤの最高速度(=Speed range) 240km/時までの速度記号が V。
210km/時までの速度記号が H。
K591はV、ME880はH。
210km/時を超えるスピードを出すことは一生ない。

M880でいい、と言ったら書類にサインしろと言う。
「当店では推奨Specの商品を強くお勧めしますが、
自己の責任のおいて…ウンタラカタラ…」とか書いてあった。
やれやれ。

タイヤ交換して走り出すと、滑る。
走行中のちょっとしたマシーンの傾きで、滑りまくる。
タイヤ表面に付着したままの離型剤のせいだ。
金型表面に離型剤を吹き付けてからゴムを注入する、
成形後に金型からタイヤを離脱しやすい分、タイヤ表面はつるつるすることになる。
K591の時は こんな滑らなかった はずだけどなぁ?
離型剤が削れるまでは走行距離 100kmが目安らしい。
信用しないことだ、己で判断すること。

タイヤ表面には まだゲジゲジ(バリ)がある(お台場にて):
20110911_01Harley.jpg
20110911_02Harley.jpg
20110911_03Harley.jpg

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元気

こんにちは!

会社の同僚で、大型バイクを乗られている60代の女性が居ます。
私は、バイクのことはとんと分かりませんが、楽しんでいることは分かります。
ものを大切にする心は、自らを大切にする心と同じだと思います。

>信用しないことだ、己で判断すること。

これは、何事に対してもいえることですよね。
己を信じて、おおいに楽しんで下さい。 (*^。^*)
by 元気 (2011-10-13 16:43) 

genn

元気さん、

60代女性で大型バイクはスゴイです。
ですがエンジンがかかってしまえば
どんなバイクも軽くなりますからね。
それに経験と冷静さがあれば
ずっと楽しめるのだと思います。

こち亀(漫画)の白バイ乗り本田速人のように
暴走しないように注意します!?

by genn (2011-10-16 23:23) 

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