みどりの日 [日本を知る]
むかし何かの雑誌に載っていた 束ねた割り箸の写真を覚えている。
使い捨ての割り箸を20-30cmの径に束ねて森林を背景にテーブルに置いてある。
写真家の名前は覚えてないが外国人だった。
写真に題名と解説があった気がするが これもよく覚えてない、が
たしか環境破壊云々、1日に何千万本も日本で消費、と書いてあった。
欧米じゃホーク、ナイフだし、韓国だって鉄製の箸を使いまわす、
ダメだな、日本は、と思ったことも覚えている。
ところが違うらしい。
日本の場合、割り箸は森、山を守ることに一役買っていたらしい。
「葉に光が当たるよう間引きをしなければ、山が痩せていく。
木を切ることが山のためになるのだ。」と。
切った木は間伐材といって建築材とし、余った部分が端材といってこれが割り箸になる。
「割り箸を使うことが環境破壊だ。そういう誤解が広がっているのが悲しい。
間伐は山のために必要なことです。吉野の割り箸作りは森を生かすための行為。
そう自負しています。」
と奈良県、吉野で撮影した 田中和義氏が撮影した写真と記事に書いてある。
(残念ながらこの記事の切り抜きの出所、日付の控え無し。)
だから日本産の割り箸なら ちょっとは高くとも使うべきなんだと思った。
と同時に思った、あの外人め、環境破壊だなんて短絡的な記事を載せやがって、と。
しかし今じゃ中国産の割り箸に価格競争に負けて日本での生産はごくわずか。
だからもうほとんどの日本の山は痩せてしまっているのだろうか。
日本での割り箸の年間消費量は 250億膳、その98%が輸入でほとんどは中国製らしい。
しかし中国では 箸を作る目的で木をきることがある、と書いてある。
間伐をして端材を使うなんてことはせずに、
中国では木々を片っ端から伐採しているのかもしれない。
するとやっぱり割り箸は ”中国” の環境破壊になっているのかもしれない。
なんだ、あの外人の言ってたことは正しいのかもしれない。
木々を伐採しつくす民族はいる。
例えばインダス文明が消滅した理由は
建造物のレンガを焼くために森林をを伐採し尽くしたという説もある。
アフリカだって猛烈な勢いで森林を伐採しまくり焼畑農業をしている。
中国の場合は金儲けのために森林を伐採し尽くしつつあるのかもしれない。
なぜ、日本では森林を伐採しつくさなかったのか。
比類ないほどの豊かな光と水と土、それに緑の自然に囲まれている日本。
地震、雷、火事、台風など荒ぶる神々ともつきあってきた。
海や山や畑の豊かな収穫をもたらす神々へ感謝してきた。
そんな八百万の神を信じていたことが理由なんだと思う。
神々が宿る山を破壊しないように守ってきた。
里山の畑の中で点在する森林を伐採すれば畑を拡張できたにも関わらず、森林を畑にかえずにいた、
なぜならその点在する森林にはそれぞれにお地蔵さんがいて土地を守っていたから、
という旨を 今森光彦氏がたしか去年の “里山”(?) という写真展で本人が説明していたの関心して聞いた。
たしか実際にそれらの点在する森林は保水か何かの役にたっていたのだ、と言ってたと思う。
(http://www.imamori-world.jp/imamoribook/imamoribook041.html)
今宵はみどり豊かな日本に乾杯だ。
同様に森林を背景にテーブル上に束ねた割り箸の写真、だが記事の内容は真逆:
BLOG RANKING:
使い捨ての割り箸を20-30cmの径に束ねて森林を背景にテーブルに置いてある。
写真家の名前は覚えてないが外国人だった。
写真に題名と解説があった気がするが これもよく覚えてない、が
たしか環境破壊云々、1日に何千万本も日本で消費、と書いてあった。
欧米じゃホーク、ナイフだし、韓国だって鉄製の箸を使いまわす、
ダメだな、日本は、と思ったことも覚えている。
ところが違うらしい。
日本の場合、割り箸は森、山を守ることに一役買っていたらしい。
「葉に光が当たるよう間引きをしなければ、山が痩せていく。
木を切ることが山のためになるのだ。」と。
切った木は間伐材といって建築材とし、余った部分が端材といってこれが割り箸になる。
「割り箸を使うことが環境破壊だ。そういう誤解が広がっているのが悲しい。
間伐は山のために必要なことです。吉野の割り箸作りは森を生かすための行為。
そう自負しています。」
と奈良県、吉野で撮影した 田中和義氏が撮影した写真と記事に書いてある。
(残念ながらこの記事の切り抜きの出所、日付の控え無し。)
だから日本産の割り箸なら ちょっとは高くとも使うべきなんだと思った。
と同時に思った、あの外人め、環境破壊だなんて短絡的な記事を載せやがって、と。
しかし今じゃ中国産の割り箸に価格競争に負けて日本での生産はごくわずか。
だからもうほとんどの日本の山は痩せてしまっているのだろうか。
日本での割り箸の年間消費量は 250億膳、その98%が輸入でほとんどは中国製らしい。
しかし中国では 箸を作る目的で木をきることがある、と書いてある。
間伐をして端材を使うなんてことはせずに、
中国では木々を片っ端から伐採しているのかもしれない。
するとやっぱり割り箸は ”中国” の環境破壊になっているのかもしれない。
なんだ、あの外人の言ってたことは正しいのかもしれない。
木々を伐採しつくす民族はいる。
例えばインダス文明が消滅した理由は
建造物のレンガを焼くために森林をを伐採し尽くしたという説もある。
アフリカだって猛烈な勢いで森林を伐採しまくり焼畑農業をしている。
中国の場合は金儲けのために森林を伐採し尽くしつつあるのかもしれない。
なぜ、日本では森林を伐採しつくさなかったのか。
比類ないほどの豊かな光と水と土、それに緑の自然に囲まれている日本。
地震、雷、火事、台風など荒ぶる神々ともつきあってきた。
海や山や畑の豊かな収穫をもたらす神々へ感謝してきた。
そんな八百万の神を信じていたことが理由なんだと思う。
神々が宿る山を破壊しないように守ってきた。
里山の畑の中で点在する森林を伐採すれば畑を拡張できたにも関わらず、森林を畑にかえずにいた、
なぜならその点在する森林にはそれぞれにお地蔵さんがいて土地を守っていたから、
という旨を 今森光彦氏がたしか去年の “里山”(?) という写真展で本人が説明していたの関心して聞いた。
たしか実際にそれらの点在する森林は保水か何かの役にたっていたのだ、と言ってたと思う。
(http://www.imamori-world.jp/imamoribook/imamoribook041.html)
今宵はみどり豊かな日本に乾杯だ。
同様に森林を背景にテーブル上に束ねた割り箸の写真、だが記事の内容は真逆:
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■きょうは「みどりの日」 「MOTTAINAI」普及 循環型社会、目指し―エコエゴにならないように!!
ブログ名:Furrny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理
こんにちは。全くおっしゃるとおりで、割り箸は世界に冠たるエコ商品です。昨日は「みどりの日」でした。この日にちなんで、全国で「MOTTAINAI」に関するイベントがありました。しかしながら、イベントの中には、すばらしいものもある一方で、日本の伝統的文化ともいえる「勿体無い」の精神とは、全く関係のないものも結構ありました。さらに、「みどり」を意味する日本の森林について、一見関係がありそうにもかかわらず現時点での森林保護には全く関係ないイベントもありました。「森林」などとは全く関係のないイベントであれば、何も問題はないと思いますが、こうした一見関係ありそうに装うイベントはある意味では、独善的でさえあると思います。私は、本来の意味での「みどり」を守る、「勿体無い」の精神に立ち戻るべきだと思います。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
by yutakarlson (2010-05-05 09:42)
yutakarlsonさん、
お越しいただきありがとうございます。
たしかに、エコエゴやエコテロリストはいけません。
いま中国は水資源を狙って
日本の土地、山を買収する動きが多々あるようです。
唯一 産経新聞は これらを報道しています。
拝金主義でエコを知らない連中にかかれば
日本の水資源は無慈悲に搾取され緑は破壊されます。
ひとたまりもありません。
いま良識ある国民ならば
相場の数倍の価格を示されても断っているようです。
しかし法整備を急ぎ対策をとる必要があります。
それには中国・韓国のしもべであり私利私欲で動くような
政治家連中を駆逐しなければなりません。
by genn (2010-05-06 00:42)