SSブログ
近代史+ (台湾) ブログトップ

台湾 [近代史+ (台湾)]

あのテレビ、NHKスペシャル “JAPANデビュー”を
チラッと見た、という男がいる。
インタビューで台湾人が日本語で憤慨していたところを。
日本は悪いこともしたでしょ、
それに台湾は日本の利益のためだったんだから、と言う。

!?

日本=巨悪 の前提が潜在意識にある。
そうじゃない、と以前に説明した、でもダメだったようだ。
彼の家では朝日新聞を読んでいる。

どんだけの日本人がこんな感覚なんだろうか。

がっかりする。
どうにかしないといけない。
ガッツが失せそうになる…


インタビューを受けた台湾人の一人で
「母国は日本、祖国は台湾―或る日本語族台湾人の告白」(桜の花出版)
を書いた 柯徳三氏が激怒しているらしい:
NHKは歪曲報道している、日本は全て悪とは言ってない、
実際には日本統治はプラスが 50%、マイナスが 50%だと。
(週刊新潮 ’09.4.23 ”NHK「超変更」番組”)

マイナスもあった。
個人でみればそういうこともある。

でも違うだろう、と思う、歴史としてみるならば。
当時の状況下で、相対的に、総合的にみてどうだ、
ってことが重要なのにNHKは汚い手で番組をつくる。

続きを読む


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

台湾と日本 [近代史+ (台湾)]

もし70-80年前に台湾へ行ったとしたら
それはまるで、まさに日本国内旅行のようだったのだと思う。

日本が統治し台湾を併合し日本国としていた時間は 60年ほど。
人ひとりの人生と比較するととても とても長い時間だ。
家族3世代~4世代ほどが重なる時間。

もちろん台湾人は台湾語も喋っていただろうが
多くの台湾人たちは違和感なく日本語も喋っていたんだろう。
街並も日本のそれと似てきていたのだろう。
治安は安定し、日本と同じく各家庭では鍵などかける必要はなかった。
世界で最も治安が安定した安全な場所になった。

日本の台湾統治は白人国家がやった略奪型や搾取型ではなく投資経営型。
伝染病を根絶させ、治安を安定させ、国家予算の1/4以上を台湾につぎ込み、
道路、鉄道、港湾、病院、学校などをつくり医師や教師を送り込み
就学率は数%から 92%まで上げた。
(「台湾人と日本精神」 蔡焜燦 著 小学館文庫)

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

日本精神が台湾に遺したもの [近代史+ (台湾)]

先週は京都に続き台湾へも出張になった。
長旅でいいことには本が読める。

で、「世界を愛した日本」西村幸祐 責任編集 オークラ出版に台湾の記事、
蔡焜燦(「台湾と日本精神」(小学館)の著者)の記事を読んだ。
すばらしい。

その一部:
---
蔡焜燦氏、大いに語る
日本精神(リップンチェンシン)が台湾に遺したもの

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ナンバープレート と 台湾 [近代史+ (台湾)]

中華民国、つまり台湾は台北の街の車やバイクには
「台湾市」や「台北省」のライセンス、つまりナンバープレートをつけている。
地名が無い無地のナンバープレートもある。

台北ライセンスプレート1s.jpg
台北ライセンスプレート2s.jpg
台北ライセンスプレート3s.jpg

聞くところによると、
管理強化目的で都市である台北と高雄の車両には
「台湾市」と「高雄市」があるらしい。
その他すべては「台湾省」。
ところが「台北市」のナンバープレートだと盗難などの被害があって
だから都市名の無い無地のナンバープレートができたんだとか。

あるいは「台湾省」を否定する台湾人がそうさせたのかもしれない。
だって台湾は独立国だ。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

日本の台湾統治時代 [近代史+ (台湾)]

日本が台湾を統治していた時代に関する記事があった。

NHKは Japanデビュー「アジアの一等国」という番組で
真実を歪曲し、嘘を捏造し徹底的に日本をクサしている。
結果、台湾原住民を含む日本人 10,000人以上から訴えられているが
NHKはまだ この犯罪行為を認めず、謝罪も訂正もしていない。
(「NHKの大罪:
 http://devlin.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300716869-1 」)

---
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091224/chn0912240124000-n1.htm

日本が残した先住民の資料 「台湾文化守った」 テーマパーク建設に貢献
2009.12.24 01:23

 番組内容に偏向・歪曲(わいきよく)があったとして、視聴者からの批判が相次いだNHKスペシャル「JAPANデビュー アジアの“一等国”」問題では、日本統治時代の“負”の部分ばかりを強調した内容に、台湾内からも批判が上がったが、台湾の先住民には「日本統治が台湾を発展させた」と考える人も多い。日本統治下で「日本人」として教育を受けた先住民を訪ね、日本への思いを聞いた。(今泉有美子)

 「統治時代、日本は先住民の暮らしや文化を調べて詳細に記録していた。その資料があったから、私たちは文化を守り、伝えることができたのです」。流暢(りゆうちよう)な日本語でこう話すのは、ルカイ族の陳志恒さん(80)だ。台湾の先住民の歴史を伝えるテーマパーク「九族文化村」の立ち上げにかかわり、現在、同パーク内で案内人を務める。

 陳さんは台湾東部の山岳地帯で生まれ、日本語教育を受けた。終戦後は、狩猟などで生計を立てる一方、ルカイ族に伝わる木や石の彫刻を勉強。人物や動物、家など、昔からルカイ族の人々が作ってきた伝統的な彫刻を数十作以上完成させた。今ではルカイ族の弟子を抱え、伝承する立場にいる。

 同様に、ほかの先住民にも伝統工芸や踊りなどがあることを知っていたが、台湾も現代化が進んでいた。陳さんは、「このままでは先住民の文化がなくなってしまう」と危機感を抱き、テーマパーク建設を思いついた。

 台湾当局などから資金援助を得て、1986年に9つの先住民の民家や衣装、祭りなどを伝える「九族文化村」を完成させた。

 建設で参考にしたのは、日本が統治時代に制作した先住民の資料だった。

 「各先住民の言語や習慣はもちろん、衣装や宗教、分布地域まで詳細な記録が残されていた。仕事の細かい日本人らしい素晴らしい資料で、建設はスムーズに進みました」。紹介する先住民は今では14族に増え、約2キロの遊歩道を歩きながら各民族の歴史を知ることができる。

 NHKの放送では、日本統治について「負」の部分が取り上げられたことから、「偏向のある内容」と番組出演者だけでなく先住民のパイワン族なども抗議し、番組の訂正や謝罪などを求める事態に発展した。

 「日本の教育は厳しかったが、高い教養や道徳をきっちり教える素晴らしいものだった。統治があったから台湾は発展し、先住民の伝統もこうして残すことができた。強要されたと感じたことはない」と当時を振り返る陳さん。「日本は発展した。それは、日本の教育が素晴らしいからだと思っている。台湾の子供たちにも、統治下でわれわれが受けたような、道徳を重んじる教育を受けてほしい」と話し、パークを歩く子供たちの姿に目を細めた。

産経新聞SS.jpg
---
BLOG RANKING:人気ブログランキングへ

nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

Dear Taiwanese People [近代史+ (台湾)]

Dear Taiwanese People,

“One China” is propaganda.
China is China invading to colonialize
Manchuria, South Mongolia, East Turkestan and Tibet,
not Taiwan yet.

You have big risk now.

Taiwan is an independent country in the world.
Need to protect your Free and Independent countory Taiwan.

Defense of Free and Independent Taiwan[Ch-SAKURA February 16, 2010]


For your reference, you will see the fact of history related to Japan
at the following site:
 Society for the Dissemination of Historical Fact
 http://www.sdh-fact.com/

Dr. Radhabinod Pal said:
 When time shall have softened passion and prejudice,
 when Reason shall have stripped the mask from misrepresentation,
 then, Justice holding evenly her scales, will require much of past censure
 and praise to change places.

---
BLOG RANKING:人気ブログランキングへ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

台湾人の奨学金申請を却下した日本政府 [近代史+ (台湾)]

台湾人から170億円超の義援金を受けながら
台湾と国交がないという理由で台湾人の奨学金申請を却下した日本政府。

情けない!
どうして こうまで腰抜けになってしまったのか。
まともな、凛とした誇りある日本に戻らないとならない、
かつてそうだったように。

それには先ずは菅内閣を潰さないとならない。
日本を売り壊し続ける菅直人を永遠に排除する必要がある。

---
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110709/dst11070914550011-n1.htm

被災支援の緊急奨学金 「国交ない」台湾除外
2011.7.9 14:53

東日本大震災の被災地の大学に通う私費留学生を対象に、
国が緊急措置として支給を決めた奨学金を募集した際、
台湾からの学部留学生は応募資格がないと除外されたため、
申請できなかったことが8日、分かった。

文部科学省は「台湾と国交がないため」としているが、
台湾から約170億円の義援金が寄せられた中、
柔軟性を欠く対応との批判も出そうだ。

文科省によると、同省は被災した私費留学生を支援するため、
平成23年3月の1カ月だけ、日本政府から奨学金を受ける国費留学生として扱う
「緊急援助採用」の措置を決定。
成績なども条件とした上で、学部生への支給額を12万5千円とし、
3月下旬に東北や関東地方の各大学に通知して募集を始めた。

ところが、国費留学生制度は「日本と国交のある国の国籍を有する者」が対象。
今回の措置も同じ条件を付けたため、台湾の留学生は申請できず、
栃木県の私立大では留学生が大学側に抗議した例もあった。

---
文部科学省へメール:
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry25/

件名:緊急私費留学生対象奨学金

文部科学省御中

前略
7月9日の産経新聞の記事に「被災者支援の緊急奨学金『国交ない』台湾除外」があり、落胆しました。
日本と公式に国交がなくても台湾、民間人からは170億円もの義援金があります。
そもそも「国交がない」とは真実の歴史をみると日本政府の不誠実さからくるものでしかありません。
台湾人の奨学金申請を拒否し大量の中国人の申請に喜んで対応しているとするならば それはとても情けない所業としか思えません。
「柔軟性を欠く」ことなく、日本人として、誇りある対応をしていただきたいです。
早々

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

台湾 100周年? [近代史+ (台湾)]

台湾は民国100年(日本は平成23年)、
建国記念日10月10日の前週に台北にて、
市内には盛大に建国100年を祝う飾りも予感もない。

ただ桃園空港(台北北部)が中華民国の旗に赤く取り囲まれている:
20111009_01台湾100周年.jpg
20111009_02台湾100周年.jpg

台湾人(内省人)にとって この赤い旗は不本意なのかもしれない。
この旗は大陸から持ち込まれた、よそ者の旗だ、と。

今から100年前の1911年、満州民族が支配する清国、中国大陸(武昌)にて、
暴発した火薬庫に驚き大混乱の中で革命騒ぎになって
清国に抵抗する漢民族を首つりや銃殺で処刑してきた
満州民族の手先で同じ漢民族の黎元洪(れいげんこう)将軍が捕まった。
ところがそこには建国の父、孫文はいない。
だからって敵対していた黎元洪をボスにしてしまう漢民族。
やがて日本人から今の価値で兆円単位の革命資金をだまし取った
詐欺師、孫文がアメリカから大陸にやってくると
1912年1月に清国を倒したことにして
”中華民国アル!” 、”我らこそが中国アル!” とか言って建国を宣言した。
そして詐欺師 孫文の後を継いだのが蒋介石。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

高砂義勇隊慰霊碑 [近代史+ (台湾)]

暗号電文「ニイタカヤマノボレ1208」の意味は
日本時間12月8日(1941年)に真珠湾への戦闘行動開始。
ニイタカヤマ=新高山(現:=玉山)。
台湾が併合され日本の山として富士山よりも高い山になった新高山。

米軍相手のジャングルでの戦いに
台湾山岳地帯からからも多くの義勇兵(高砂族)が参戦した。
そして勇敢で勇猛だった高砂族の多くも帰ってこなかった。

日本には靖国神社がある。
そして高砂族の郷里にも帰る場所が必要だった。
高砂義勇隊慰霊碑。

撤去の危機を経て移転されたらしい。
場所が変わる前は日の丸も毎日掲げられていたらしい。
そして今の慰霊碑の場所は民家から離れすぎているのだと思う。

台湾は台北に訪れたなら高砂義勇隊戦没慰霊記念碑へ。
勇敢だった勇士たちへ思いを馳せ、敬意を込め感謝をしに。

場所は烏来=ウーライ(温泉、という意味らしい)。
台北からタクシーで片道 1000台湾ドル超(3000円程度?)ほどだろうか(未確認)。
電車とバスを乗り継いで行くことにした。

「台大病院(NTU HOSPITAL)」駅を下車(市内地下鉄最安区間内20台湾ドル=約56円):
20120118_01烏来_台湾高砂義勇隊戦没英霊記念碑.jpg

「出口3」 から出てバスに乗り換え。
バスの番号は「849」。
「B捷運台大病院站」と「C公園路」に「台北 849」とあるのは
この駅の周辺を回って台大病院と公園を通ってから烏来へ向かうから:
20120118_02烏来_台湾高砂義勇隊戦没英霊記念碑.jpg

「捷運台大病院站」のバス停には249、251そして849番のバスが停車する。
20120118_03烏来_台湾高砂義勇隊戦没英霊記念碑.jpg

続きを読む


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
近代史+ (台湾) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。