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永遠の0 と 靖国神社 [靖国神社]

「永遠の0」を読んだ、映画も観た。
本は400万部も売れているという。

少し引用・・・
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「…航続距離が桁外れだったことです。三千キロを楽々飛ぶのです。当時の単座戦闘機の航続距離は大体数百キロでしたから…」P69

「真珠湾攻撃…それでも29機の未帰還機と55人の犠牲がでました」P86

「インド洋で英国の巡洋艦と小型空母を沈めた時の急降下爆撃隊の命中率は99%近かったのです」P96

「当時、我が軍正規空母は6隻、対する米太平洋艦隊の空母は5隻でした」P98

「そして、ゼロとは空戦をしてはならないという命令が下ったんだよ」P151

「…防弾装備が皆無なこと、急降下速度に制限があること、高空での性能低下などです」P217

「グラマンF6などは、7.7ミリ機銃だと100発ぐらい撃ち込んでもけろっとしている」P313

「…『神風特別攻撃隊』と名付けられた。カミカゼではない、その当時は『しんぷう』と読んだ。もっともそれ以降は『かみかぜ』と呼ばれるようになっていったが」P339

「…昨日まで『鬼畜米英』と言っていた連中は一転して『アメリカ万歳』『民主主義万歳』と言っていた」P355

「彼らは作戦を失敗しても誰も責任を取らされなかった。ミッドウェーで大きな判断ミスをやって空母4隻を失った南雲長官しかり、…」P370

「…戦後、米軍が日本の戦闘機の性能テストをした時、陸軍の四式戦闘機に米軍の高オクタンのガソリンを入れると、P51ムスタングよりも高い性能を示したという。P51は第二次世界大戦の最強戦闘機と言われている飛行機だ」P437
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百田直樹はこの本を完成させるまでに
500冊もの関連本を読み込んだ、と言っていた。
なるほど、史実/真実がすばらしい。

これだけの本を読んでいる著者ならば真実を知っている。
真実をベースに反日メディア、反日映画界や反日マスコミへ
本や映画を投下することはできない、
だから本筋はフィクションにしたのだろう。
妻と赤ン坊をもつ主人公はどんなことになろうとも生きて帰る、という筋。

どんなことになろうとも生きて帰ることを
最優先にした戦闘機乗りがいたとは思えない。
今とは違って当時の日本人は英米、白人の差別、傲慢、残虐性を知っていた。
戦わなければ妻や子は傷つく、苦しむ、不幸になる、殺される、国は蹂躙される。
日本は勝たなければならない。
しかしこれを本筋にしては決して受け入れられはしない。

映画に期待していたシーンのひとつがなかった:
「『やられる!』と私は思いました。
その時、私を狙っていた敵戦闘機が突然火を吐いて吹き飛びました。
私の機にもその破片が当たりました。
次の瞬間、私の目の前を一機の零戦がすごいスピードですり抜けました。
二番機の宮部機でした。宮部機は更にもう一機撃墜すると、
旋回して逃れようとする敵機の背後に鋭い旋回で回り込み、
一連射でもう一機を打ち墜としました。このあいだ、僅か数秒の出来事でした。」

共感するシーンがあって、
祖父(宮部)が特攻をしたことを言及した友人たち、
たしか、特攻は洗脳されていた、そんな話は興味がない、
などの平和ボケ+自虐史観に”洗脳された”言葉を発する友人たち。
それに激怒する叔父の孫。
似た苛立ちは何度も経験している…

主人公は宮部久蔵。
実在すれば宮部久蔵少尉は昇進されカミになり靖国神社に祀られている。



Kamikaze Attacks:
http://www.youtube.com/watch?v=33dh14dJ_Dw


泉水隆一監督「凛として愛」
http://www.youtube.com/watch?v=nr9LFmOrEds



平成25年10月12日の靖国神社:

20131012_靖国神社03_320.JPG20131012_靖国神社02_320.JPG20131012_靖国神社01_320.JPG

遊就館1階の小学生(?)による絵画:
20131012_靖国神社05_320.JPG

滑空-ロケットエンジン特攻機、桜花:
20131012_靖国神社06_320.JPG

胴賞/特攻潜水艦、回天(?):
20131012_靖国神社07_320.JPG

銀賞/爆撃機、彗星:
20131012_靖国神社08_320.JPG

金賞/特攻艇、震洋:
20131012_靖国神社09_320.JPG

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社頭掲示:
http://www.yasukuni.or.jp/history/will_past.php?id=0075

海軍飛行兵曹長 三上春治命

昭和十九年十月十二日
台湾にて戦死
島根県邑智郡口羽村出身 
二十二歳

安ちゃん、懐かしい御便り有難たう。
元気で産業戦士として踏み出した由、兄さんは心から祝福してやる。
元来勝気な安ちゃんだから、少々の苦しい事辛いこと位、
我慢して御国の為に働くものと確信してゐる。
同封の金はほんのわずかだが、兄さんの心尽しの御祝と思って受取って呉れ。
どんな困難なことにぶつかっても、若さと意気で押通す。
くよく考へたり嫌だと終始思ってやってゐると、仕事に負けてしまふ。
我々日本国民は、皇国(すめらみくに)に生を承ける喜びと誇りを持って、
喜んで難事に当たって行け。
環境が変って窮屈なこと、やりにくいこと、又、急に親の下(もと)を離れて淋みしい心等、
邪魔する目に見へない敵はあるけれど、安ちゃんも三上家の子だ。
兄さん達三人共、立派に軍人として御奉公してゐるのだ。
女でも兄達に、なに負けるものかと云ふ旺盛なる負けじ魂で掛って行け。
日本人である以上決して忘れていけない大君の御恩、そして父母の恩、
いくら忙しくとも年老いてゐる父母は、
口羽の土地から常に安ちゃんのことを心配して居られると謂ふことを忘れず、
余暇を利用して家に便りを出せ。
(中 略)
戦野の兄二人は、元気で居られるから安心してやれ。
兄さんも、今では可愛い雛鷲の教育で忙しいが、至極元気だ。
呉々も注意するが、自分の体を傷つけたら、之は大きな国家への不忠だから、
充分気をつけて作業に当れ。
仕事にやうやく馴れる時、心に大きな隙(すき)が出来る。
大いに自重してやれ。
末筆だが安ちゃんの健斗を祈る。

可愛い妹へ

三重県鈴鹿海軍航空隊
第十二分隊教員室 兄より
(原文のまま)

20131012_靖国神社04_320.JPG
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靖国神社とは:
http://www.yasukuni.or.jp/

靖国神社敷地内博物館 遊就館とは:
http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/

靖国神社に敬意を示し崇敬奉賛会へ(3,000円/口/年/正会員):
http://www.yasukuni.jp/~sukei/admission.html

靖国神社崇敬奉賛会 会員証:
靖国神社崇敬奉賛会_ms_320.JPG

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