遺言 と 靖国神社 [靖国神社]
ひと月もすれば たちまち枯葉が覆ってしまう慰霊碑、
靖国神社手前九段下の「濠北方面戦没者慰霊碑」:
枯葉を清掃2時間半…。
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平成25年、皇紀2673年6月9日の靖国神社:
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靖国神社 社頭掲示:
http://www.yasukuni.or.jp/history/will_past.php?id=0071
遺書
海軍大尉 小野寺德治 命
昭和二十年六月十三日
沖縄島方面にて戦死
宮城県栗原郡有賀村出身
三十九歳
日本に 生を禀(う)けし 男子が
御盾となりて 散るぞ嬉しき
生ある者は必ず死す。
国難に殉ずるは男子の本懐、之に過ぐるなし。喜んで殉ず。
軍人の妻として、今日あるを覚悟し、決して取乱すべ可らず。
余の亡き後は軍人の妻として、恥かしからざる生活をせよ。
博重は、必ず海陸軍人と致す様、養育すべし。
浩子は、婦女子として恥かしからざる教育を致させ、
良縁があったら嫁(とつ)がすべし。
御腹の子供が男子であったら、博重と同様軍人に致し、
女子の場合、浩子同様嫁がすべし。
余の亡き後は、速やかに帰郷致し、養父母に孝養を尽すべし。
決して世間の人様から後指を指されない様、心得る可し。
余の肉体は滅す共、精神は護国の鬼と化して朝敵を亡ぼす。
浮世の荒波に打ち勝って、子供の教育に専心すべし。
御前達の幸福を見守る。
右、遺言す。
昭和十五年十一月二十九日
德治
悦子殿
(原文のまま)
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なんて立派な日本人なのだろう。
「正しい歴史認識」をしていた立派な先人たち。
朝敵はまだいる、滅ぼすべし。
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