台湾 100周年?

台湾は民国100年(日本は平成23年)、
建国記念日10月10日の前週に台北にて、
市内には盛大に建国100年を祝う飾りも予感もない。

ただ桃園空港(台北北部)が中華民国の旗に赤く取り囲まれている：



台湾人(内省人)にとって この赤い旗は不本意なのかもしれない。
この旗は大陸から持ち込まれた、よそ者の旗だ、と。

今から100年前の1911年、満州民族が支配する清国、中国大陸(武昌)にて、
暴発した火薬庫に驚き大混乱の中で革命騒ぎになって
清国に抵抗する漢民族を首つりや銃殺で処刑してきた
満州民族の手先で同じ漢民族の黎元洪(れいげんこう)将軍が捕まった。
ところがそこには建国の父、孫文はいない。
だからって敵対していた黎元洪をボスにしてしまう漢民族。
やがて日本人から今の価値で兆円単位の革命資金をだまし取った
詐欺師、孫文がアメリカから大陸にやってくると
1912年1月に清国を倒したことにして
”中華民国アル!” 、”我らこそが中国アル!” とか言って建国を宣言した。
そして詐欺師 孫文の後を継いだのが蒋介石。

参考：
　辛亥革命・中華民国
　http://devlin.blog.so-net.ne.jp/2011-02-13-2

ところが大陸には匪賊同然の張作霖がいたりソ連(コミンテルン)の息がかかる中国共産党がいる。
内戦が始まり蒋介石は北上、共産党を追い詰めるも拉致され/トラップされると
共産党との内戦を中止し日本と戦争を始めた…日本は内戦に巻き込まれていく。
やがて日本がアメリカに敗戦すると 蒋介石は再び共産党と戦争、内戦が始まる。
しかしアメリカからの膨大な援助を断ち切られた蒋介石、国民党は負け、
蒋介石は20万人もの匪賊同然の兵士たちと大陸から台湾に逃げることになる。

台湾に渡った国民党軍は当時まだ日本国籍だった台湾人を襲った。
2.28事件…大虐殺事件が発生する。
60年間も日本だった台湾で台湾人は 日本人と同じだった。
「清潔さ」「公正さ」「勤勉さ」「責任感」「規律厳守」「信頼」「滅私奉公」
を、日本精神(リップンチェンシン)を大切にしてきた台湾の日本人…台湾人。

参考：
台北二二八記念館 と 日本記念碑・記念館
　http://devlin.blog.so-net.ne.jp/2011-05-02-1

国民党軍は日本が台湾に築き残した膨大な資産を手に入れ
政治、警察、行政、マスコミなどの要所を全て抑えて台湾人(日本人)を支配した。
そして台湾人の戸籍を全て中華民国籍に強制した。
ここは中華民国だ、これが国旗だ、と：


やがて自虐史観に洗脳され平和ボケし日本精神を失った日本は
台湾の領有を主張する大陸の中国共産党(中華人民共和国)と国交を回復し、
台湾(中華民国)と断交した…いまも日本と台湾には国交がない。

それでも東日本大震災に 200億円を超える寄付をした台湾人：


参考：
　親日国家 台湾
http://devlin.blog.so-net.ne.jp/2011-04-03-3

台湾には二大政党があって、国民党(外省人が主)と民進党(内省人が主)。
一旦は政権を握った民進党だが国民党へ政権交代されてしまった。
マスコミ工作の効果は絶大だ。
世論が誘導される。
国民党は己の権利を確保さえできれば中国へ台湾を売っても気にしないに違いない。
いまの国民党に保守政治家、李登輝氏(内省人)のような国士はいない。

今の日本と同じだ。
新聞やテレビ、マスコミが反日サヨクや反日在日南北朝鮮人に牛耳られ
保守政党をクサし“政権交代”を扇動され
反日勢力に牛耳られた民主党政権下の日本：

マスコミが報道しない民主党の実態：
http://www.youtube.com/watch?v=sppB9R6dxMU


平和ボケさせられているのは日本人だけじゃない。
出会う台湾人に独立への執着があるとは思えない。
今のまま、大陸に併合されるでもなく、独立でもなく、今のままでいい、と。
深い繋がりをもった中国とは友愛していればいい、と。
しかし中国は台湾を絶えず狙っている。

一方、実際には台湾は台湾人のものだ、と独立を望む台湾人がいる。
中国に侵略される危機感を持っている。
台湾の国旗は台湾旗だ：


日本は反日で敵国でさえある韓国や中国と友愛してはいけない。
親日国家、台湾との絆を重視するべき。

それに日本人は真実の歴史を知り、
独立の尊さを知らなければならない。

TPPだの、人権救済法案だの、外国人参政権など
日本を壊し、売り飛ばす連中を糾弾しなければならない。



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