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台湾人の奨学金申請を却下した日本政府 [近代史+ (台湾)]

台湾人から170億円超の義援金を受けながら
台湾と国交がないという理由で台湾人の奨学金申請を却下した日本政府。

情けない!
どうして こうまで腰抜けになってしまったのか。
まともな、凛とした誇りある日本に戻らないとならない、
かつてそうだったように。

それには先ずは菅内閣を潰さないとならない。
日本を売り壊し続ける菅直人を永遠に排除する必要がある。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110709/dst11070914550011-n1.htm

被災支援の緊急奨学金 「国交ない」台湾除外
2011.7.9 14:53

東日本大震災の被災地の大学に通う私費留学生を対象に、
国が緊急措置として支給を決めた奨学金を募集した際、
台湾からの学部留学生は応募資格がないと除外されたため、
申請できなかったことが8日、分かった。

文部科学省は「台湾と国交がないため」としているが、
台湾から約170億円の義援金が寄せられた中、
柔軟性を欠く対応との批判も出そうだ。

文科省によると、同省は被災した私費留学生を支援するため、
平成23年3月の1カ月だけ、日本政府から奨学金を受ける国費留学生として扱う
「緊急援助採用」の措置を決定。
成績なども条件とした上で、学部生への支給額を12万5千円とし、
3月下旬に東北や関東地方の各大学に通知して募集を始めた。

ところが、国費留学生制度は「日本と国交のある国の国籍を有する者」が対象。
今回の措置も同じ条件を付けたため、台湾の留学生は申請できず、
栃木県の私立大では留学生が大学側に抗議した例もあった。

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文部科学省へメール:
https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry25/

件名:緊急私費留学生対象奨学金

文部科学省御中

前略
7月9日の産経新聞の記事に「被災者支援の緊急奨学金『国交ない』台湾除外」があり、落胆しました。
日本と公式に国交がなくても台湾、民間人からは170億円もの義援金があります。
そもそも「国交がない」とは真実の歴史をみると日本政府の不誠実さからくるものでしかありません。
台湾人の奨学金申請を拒否し大量の中国人の申請に喜んで対応しているとするならば それはとても情けない所業としか思えません。
「柔軟性を欠く」ことなく、日本人として、誇りある対応をしていただきたいです。
早々


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勤務先会社のテレビ会議室の壁に誰が買ってきたのか中国のデカい地図が貼ってある。
台湾は中国の一部になっていて台湾の外海に国境線がある。
中国工場の会議室にも同様の地図が壁に貼ってある。
厚顔無恥な中国はタコだ、台湾は一度も中国大陸の支配下になったことはない。
それにこんなものを貼る間抜けな社員がいるのも情けない。

日本政府は中国と国交を回復する際に
台湾を国として認めず断交し今に至っている。
自民党も情けない外交をしていた、ということになる。
だいたい中国と国交を回復する必要は無かったのだ。
しかし日中友好、だとか、不要な謝罪外交で日本政府は
1979年から中国への円借款とか言って3兆円超、
無償援助や技術協力は 3000億円超を援助してきた。
日系企業の中国投資は年間 3.5兆円、技術移転、ノウハウを流出させている。

そうやって力をつけた中国は植民地支配している満州やモンゴル、
ウィグル、チベットに漢民族を大量輸出し弾圧、拷問、虐殺し
言葉や文化を奪い民族浄化をし続けている。
これを日本政府は批判し是正させようとするどころか
民主党内閣等は中国から権益、私益を受け媚中外交を続けている。
モンスター中国を育て、育てる環境をつくった日本の罪は重い。

台湾は日本が統治した60年で日本人の膨大な援助と台湾人の努力で近代化した。
しかし戦争で負けた日本人は台湾を追い出され
中国大陸の共産党から逃げてきた国民党蒋介石ら20万人が台湾を搾取した。
しかし台湾人は韓国人と違って歴史の真実も(嘘も)受け入れそれでも親日でいる。

台湾は独立国家と宣言し 国連にも加入し国交を回復していくべきだが
中国がそれを認めないし、台湾の中国での権益(膨大な製造工場など)が危ない。
あまりにも中国大陸と深い関係になってしまった台湾。
いまの台湾人の総意としては 現状維持、それでいいのだろう。
しかし、日本政府としては “柔軟性”をもって 独立国家同等の対応をするべきだろ。

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http://sankei.jp.msn.com/life/news/110709/trd11070922300020-n1.htm

八田技師の「烏山頭ダム」世界遺産に 台湾登録求め署名7万8千人
2011.7.9 22:17

日本統治下の台湾で、日本人技師の八田與一(はった・よいち)氏(1886~1942年)
が建設した「烏山頭(うさんとう)ダム」と
1万6千キロに及ぶ用水路「嘉南大●(=土へんに川)(たいしゅう)」を、
世界遺産に登録しようという動きが現地で広がり、約7万8千人の署名が集まった。
しかし、台湾は国連教育科学文化機関(ユネスコ)に加盟が認められていない。
「人類の貴重な遺産なのに政治的な理由で登録できないのは残念だ」。
専門家からは、登録に向けた日本の協力を求める声もあがっている。(西見由章)

八田氏が設計した烏山頭ダムと嘉南大●(=土へんに川)は1930年、台湾南部に完成。
干魃(かんばつ)や塩害で不毛の地だった嘉南平野を
台湾最大の穀倉地帯に変え、八田氏は「台湾農業の恩人」とされる。

烏山頭ダムは貯水量約1億5千万トンで、当時としてはアジア最大級。
台湾大学の甘(かん)俊二名誉教授(農業土木)は
「粘土と少量のコンクリートを併用したため、生態系への影響が少ないのに頑丈」
と工法の独創性を評価。
「川をせき止めず渓流からトンネルで水を引く設計で、土砂が堆積しにくく、
半永久的に使えるダムだ」と価値を強調する。

さらに八田氏は、貴重な水資源を生かすために灌漑(かんがい)地を3つに分け、
米とサトウキビ、雑穀の栽培をローテーションする「3年輪作制」を確立。
台湾では戦後、八田氏らの技術をもとに灌漑技術などを発展させた。

甘教授は今後、日本の研究者グループと協力してこうした台湾農業のノウハウをまとめ、
国連食糧農業機関(FAO)を通じて東南アジア諸国などに提供する方針という。
甘教授は「日本と台湾の農業技術が世界に貢献する象徴として、
ダムの世界遺産登録を進めたい」と強調する。

ダムの登録運動は台湾の学者グループや実業家らが2009年に始め、
これまでに約7万8千人の署名が集まった。
また台湾行政院文化建設委員会が選定した世界遺産の推薦候補地18カ所にも含まれている。

だが、登録実現までには紆余曲折(うよきょくせつ)がありそうだ。
台湾はユネスコに未加盟のため、世界遺産は現在1カ所も登録されていない。
甘教授は「烏山頭ダムは日本がつくった遺産で、当時の文献も日本のものだ」と話し、
日本と世界遺産登録に向けた協力作業を進めることに期待を寄せている。

【八田與一】石川県出身。東京帝国大を卒業後、台湾総督府内務局土木課に就職した。
2年間の調査を経て1920年、烏山頭ダムの建設を開始し、10年後に完成した。
42年に五島列島付近で乗船が米軍潜水艦に撃沈され死亡。
外代樹(とよき)夫人は敗戦後の45年9月、烏山頭ダムに身を投げて後を追った。
八田氏は台湾で中学の歴史教科書に登場し、
今年5月には功績をたたえる記念公園がダム付近に完成した。



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