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自尊心 [ハードボイルド]

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自尊心は全ての本当の男らしさ、女らしさの 基本である。
これを失ってしまった時、己にできることは ほとんどなくなる。

勇気、不屈の精神など自制心があることは自尊心を重んじていることを意味する。
臆病者は自尊心に欠けているからこそ逃げようとする。

自尊心があれば、苦痛や不快であるものに直面しても挫折したり
恥を隠し不名誉なことなどはしない。

虚栄心は他人の 好意的な評価に喜びをみいだす。
しかし自尊心は完璧に他人の評価から独立している。

人が己に対する好意的な評価を楽しむのは自然なことである。
しかし もし まともな理由なしに その好意的評価が否定されたとしても
自尊心があるならば 多少の当惑があったとしても あまり気にしない。
他人の評価より 自己を重んじることが重要なのである。

無意識にも他人の評価が唯一の支えであると感じる人にとって
嫌われることや無視されることは 大変な苦痛になる。
しかし自尊心があれば 支えを他人には求めない

自尊心は誇りの一種である。 それは良い誇りである。
悪い誇りは自分と他人を比較し他人を軽蔑することである。

自尊心とは他人と比較しない誇りである。
己を重んじる人は 己に値しないことをしてしまったことに対して恥じる。

自分を尊敬しない人は他人からも真に尊敬されることはない。

自己への尊敬は小奇麗さや清潔さに見られる。

たとえば どんなに貧しくとも小奇麗にすることを決して忘れない女性はすばらしい。
小さな飾(かざり)をすること、たとえどんな ささやかな飾でさえ
暮らしむきの程度に関係なく それは自尊心を失ってないことを示す。

外部の汚れよりも悪いのは内面的な不潔さである。
しかし いくらかでも自尊心をもつならば こういうことにはならない。
汚れた思想は汚れた顔や手よりもはるかに悪臭がするものである。

<上記は ずっとむかしにメモしてあった自尊心についての本の記事を要約したもの。
 翻訳した本、しかし今はもう 調べても その記事の出所は不明。>

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「己に値しないことをしてしまったことに対して恥じる。」
己に値することとは、己以外の為、たとえば 公に尽くすことも含むのだと思う。
個人主義でも ましてや利己主義でもない。

自尊心は大切なんだ。

嘘のかたまり、東京裁判史観 = 自虐史観 は粉砕し、
真実の近代史に 日本は世界で最も誇れる国であることを
日本人の誰もが知らなければならない。

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コメント 2

元気

こんにちは。

日本の古き良き時代の話のようですね。
かつて日本を訪れた外国人は、皆、その清潔さに感嘆したとか。
貧しくても貧しさを恥じない心根があった、ということですね。

皆が貧しかった時代は、助け合うことが美徳でしたが、
豊かな人が増え、飽食の時代となった今は、貧しきことは恥のようです。
個人の自由が権利として大手を振るようになったら、
自尊心が傷つけられるように思う人が増えた気がします。
それがマネーゲーム、拝金主義に拍車をかけている気がします。
さらには、負け組、勝ち組などとマスコミも煽ってます。

本当の自尊心を取り戻すことで、日本は再生に向かう気がします。
録り貯めた「ライアーゲーム シーズン2」を見て、漠然と、そんなことを考えました。


by 元気 (2010-01-06 16:37) 

genn

元気さん、

人権尊重/個人主義という利己主義。
実力主義/グローバルスタンダードという競争/格差社会。
支那人を真似る拝金主義。

和が乱れています。
かつての日本の社会、日本、日本人に自尊心を。

和の復活です。
世界に負けない 強い、タフな和の復活。

by genn (2010-01-07 23:11) 

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