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神道を理解した西洋人 (産経新聞) [日本を知る]

ずっと昔から 神話は語り継がれ 神道が日本の原動力だったんだ。
そして教育勅語にも その神髄は受け継がれた。
そしていまだって 日本の原動力は まだ神道にある。
生活や慣習やことばに その力が宿っている、気がつかないだけなんだ、と思う。
その日本の心を、しっかりと伝承する手をうつべきなんだ、と思う。

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http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091209/acd0912090752004-n1.htm

【元気のでる歴史人物講座】(49)ジョセフ・メーソン 神道を理解した西洋人
2009.12.9 07:51

 昭和初期、日本文明の価値を世界に訴えた一西洋人がアメリカのジョセフ・メーソンである。

 彼が日本に関心を寄せるきっかけは日露戦争である。日本の勝利に驚嘆したメーソンは以後三十余年、日本研究に没頭した。たどりついた結論が近代日本躍進の原動力は神道にあるということであった。彼はいう。

 「日本人はその民族的潜在意識を保持すること、他の諸国民よりはるかに長かった」

 メーソンはこの民族的潜在意識を表現したのが古事記、日本書紀に記される日本神話であるという。

 日本人は神話の時代から今日まで人間の原始的心情を持ち続けてきた稀有(けう)の民族であった。外来の宗教、思想にのみこまれることなく仏教や儒教を融合し、民族本来の信仰、精神、生き方すなわち神道を決して失わなかった。メーソンは神道をこう理解した。

 「(神道の)元の名は神(かん)ながらである。ながらは『自発的』『と同じ』『…から』を意味する。神ながらというのは『すべてあるものは神なり』を意味している」

 日本人は人間のみならず他の生物、天地自然のすべての存在を神のいのちの表現として、天地自然の万物を崇拝してきた。キリスト教などの一神教のそれとは根本的に異なる日本人の生命観、自然観、世界観を是としたメーソンは「私はシントイスト(神道者)である。私は世界に比類のない神道を信奉する」と述べた。彼の遺骨は遺言により日本に眠っている。(日本政策研究センター主任研究員 岡田幹彦)

産経新聞SS.jpg
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コメント 3

元気

こんにちは。
日本を愛した外国人。
日本を嫌いな日本人より親しみが湧きます。

同日の産経新聞にこんな記事もありました。
「露側主戦派の同盟案、日本側黙殺の新史料 日露戦争直前に」
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091209/acd0912090806006-n1.htm

歴史にイフはありませんが、日露戦争を回避出来たならどうなったのか…
興味が湧きます。^m^
by 元気 (2009-12-16 13:24) 

genn

yukikazeさん、

お越しいただきありがとうございます。

by genn (2009-12-16 22:28) 

genn

元気さん、

同感です…反日な日本人より親日な外国人に親近感がでますね。

> 「露側主戦派の同盟案、日本側黙殺の新史料 日露戦争直前に」
の記事、読みました (見逃していたようです)。

…でも 個人的には この「同盟案」は茶番だと思います、
だから日本側は黙殺した。
日本がロシアに対して妥協しながら交渉してきたそれまでの経緯、
そのロシアの態度と行動の実態からして茶番でないかと思います。
もしちょっとでも開戦を遅らせれば シベリア鉄道は全線完成してしまい、
そうなってからでは日本は負けてました。
そもそもロシアは同盟や条約を隣国と守ったためしがないのです。
この時は、日本は 騙されなかった、そう思います。
この時は、日本は 毅然とした対応をした、そう思います。

by genn (2009-12-16 22:48) 

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