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渥美清 と 藤山寛美 (産経新聞) [think]

産経新聞の【次代への名言】に「寅と浪花の喜劇王編」の連載記事があって
その一部:

渥美清:

「心や体に弱いところのある人間は、他人の痛みがわかる。だからいい」
…そうなんだろうと思う。

「丈夫ということは、なんて、いいことなんだろう。大金にもかえがたい幸せなことだったんだ」
…気づかされる、じゃなくて “気づく” こと。 それが難しい。

藤山寛美:

「いま、こうして生きているのは、ほんの偶然にすぎない、ぼくの人生はオマケみたいなものだ」
…藤山寛美は満州で地獄を見たからのコメントだろうか。
 でも全ては偶然なんだ。神道の考えもそうだろう?
 どんな立場の人も偶然にそこにいる。
 そう理解したら 日本人なら“和を以て尊しとなす” なかで
 己ができることをしなければいけない、己を裏切ることになる。

中立条約を踏みにじって侵攻してきたソ連軍の暴行、略奪。少年・寛美の目の前でも、ソ連兵が日本の民間人をけり殺し、病人を走行中の列車から突き落とす一方、「死の行進」に落後すまいとする日本人の母が、熱の出たわが子を絞殺する光景が繰り広げられた。「人間は利己主義な生き物や」。戦後2年間、満州にとどめおかれた寛美はそう痛感した。
…ソ連兵は想像を絶する「残虐な生き物」だった。 それに…

でも-いや、だからこそ、「隣におなかをすかして泣いている子がいたら、自分のにぎり飯を半分わけてあげる。千円持っていたら七百円を他人のために使える」ことを自らに課し、家訓とする。彼は言っている。「自分だけが裕福で、隣の人が食う物にも事欠いているとしたら、人間としてこれはさびしい。ぼくはさびしい人間が嫌いなんです」
…そう、さびしい人間は とても悲しい。

「戦時中はある意味で平和でした。みんなの心が一つにまとまっていました。ところが、いまは、みんな心の中で戦争をしている」(『凡談愚言』)
…戦時中はみんなが知っていたしね、真実を、日本が何をしていたか。

「自分のことしか考えない人に限って、人権ということばを口にします」
…いまや日本で声が やたらデカい人たちのこと。

 《確かに日本は、無謀で間違った戦争を起こしたかもしれない。ご迷惑をかけたこともあっただろう。でも、あの戦争で死んだ人たちは、その時は「お国のため」に死んだのであって、その人々のおかげで、今日の繁栄があるとしたら、霊前に手を合わせてなぜいけないのか》(『みち草 わき道 しぐれ道』)
…いいや、間違った戦争は起こしたのは日本じゃない。
 堂々と靖国神社に参拝しよう。

(【次代への名言】寅と浪花の喜劇王編:
http://search.sankei.jp.msn.com/resultarchive.aspx/page=3/offset=20/?q=%8e%9f%91%e3%82%d6%82%cc%96%bc%8c%be&cp=932 より)

産経新聞SS.jpg
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