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勤労感謝の日 と 新嘗祭 [日本を知る]

世界で最も長く奴隷制度を保ち、後も黒人/インディアン等を差別しまくる
格差社会であった米国から日本にやってきたGHQ占領軍は
日本を弱体化させ秩序を乱すことを大規模に徹底的にやった。

GHQが日本に民主主義をもたらした とは嘘だ。
奴らが来る前に既に日本は世界で最も民主的な国家だったのだ。
当時の世界を相対的に、比べてみると、そうなる。

約7年間の占領後に 日本を離れるマッカーサーに深く感謝し涙を流したのが
「敗戦利得者」たちで日教組やNHK、朝日新聞などのタコな腑抜けな連中と
騙された一部の国民たちだ。
いまじゃ騙されている国民は多数派になってしまった。

GHQは 日本の祝祭日の真意を消し去り
日本人の心と日本の伝統の絆を破壊しようともした。

11月23日は「勤労感謝の日」でなく「新嘗祭(にいなめさい)」の日だった。
神様に大地からの食物(五穀)の収穫に感謝し、翌年の豊作を祈る。
「かつての日本人はその意味や素晴らしさを十分に理解していた。」

「新嘗祭」の日を復活させたいものだ:

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http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091123/acd0911230252000-n1.htm

【風の間に間に】論説委員・皿木喜久 「新嘗祭」に秘められた日本
2009.11.23 02:52

 終戦直後、日本人は戦争に負けるとはどういうことかを嫌というほど知らされた。GHQ(連合国軍総司令部)から新憲法を一方的に押しつけられたことはその最たるものだったが、「祝日」が全面改定されたこともそうだ。

 戦前の日本には、国の祝日と大祭日とからなる12の「祝祭日」があった。そのほとんどは紀元節、天長節など皇室の祭祀(さいし)を国民がともに祝う性質のものだった。

 しかし昭和20年12月、GHQはいわゆる「神道指令」で、そうした祭祀を皇室の「私的な行事」として祝日から排除した。代わりに昭和23年7月に制定されたのが、9つの「国民の祝日」である。このうち「春分の日」「文化の日」など6つの祝日は、それまでの祝祭日とおなじ日で、名称や意義を変えたものだった。

 「国民主権」の国家となったのだから一見、当たり前のように思える。だがその結果、新しい祝日が何を、何のために祝うのか極めてわかりにくくなった。

 例えば明治天皇の誕生日だった明治節の11月3日がなぜ「文化の日」なのか、皇室の祖霊を祭る春季皇霊祭がなぜ「自然をたたえ、生物をいつくしむ」(国民の祝日に関する法律)「春分の日」となったのか、理解は難しい。

 今日、11月23日の「勤労感謝の日」もわかりづらい。祝日法には「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とある。だが実際には、年に1回親の肩たたきをする日ぐらいにしか受け取られていないようだ。

 祝祭日の時代には「新嘗祭(にいなめさい)」の日であった。23日の深夜から翌日未明にかけ、天皇陛下が天照大神をはじめとする神々に新しくとれた米や粟(あわ)のご飯や酒などをお供えし、自らも召し上がりになる祭祀である。

 7世紀の大化の改新の時代から11月の「下卯(げのう)の日」、つまり2回目の卯の日に行うよう決まっていたが、改暦が行われた明治5年の「下卯の日」が23日だったことから、この日に固定された。

 収穫を感謝するだけではなく、天皇ご自身も神々と「会食」されることで、翌年の豊穣(ほうじょう)に向けて力を得る意味もあるという。天皇陛下にとって、最も重要な祭祀とされてきたのだ。

 GHQがそうした祭祀と国民とを引き離そうとしたのは、日本の皇室に対する大いなる誤解からだった。天皇の最大の仕事は一時期を除けば政治ではなかった。日本古来の文化を体現、継承することだったという事実だ。

 今でも奥能登地方の「アエノコト」のように、神に新穀をささげ会食することで新たな力をいただく行事が日本中に残っているという。「新嘗祭」はそうした稲作にまつわる民間の伝承を取り入れたものだといっていい。

 天皇陛下が毎年「お田植え」や「稲刈り」をされるのも、そうした稲作文化を引き継いでいこうというご意志なのである。

 かつての日本人はその意味や素晴らしさを十分に理解していた。 だから、新しい祝日が制定される前、政府が行った「どんな祝日がいいか」という世論調査で「新穀に感謝する日」が約64%の支持を集めた。

 その稲作の危機が叫ばれて久しい。日本の食料自給率は4割まで落ち込んだ。立て直すには、稲作を中心に社会を築いてきた歴史をもう一度学ぶ必要がある。

 そのためにも、今日はやはり「新嘗祭」の日として祝いたい、と思っている。

産経新聞SS.jpg
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コメント 3

元気

こんばんは。

【風の間に間に】論説委員・皿木喜久 「新嘗祭」に秘められた日本

良い記事ですね。
こういった記事を載せる新聞は産経だけである現実。
日本は、本当に危機的な状況です。
天皇様にとって、日本にとって、神事よりも大切な勤めはないはずです。
国が滅んでは、国民はないからです。本来ならば。

生きながらえることを喜び、隷属することも厭わない。
国の大切さ、先人の偉業や苦しみを知ろうとも思わない。
そんな人々が多数となっています。
まさしく、それが民主党を持ち上げる人々です。

新嘗祭。なにそれ。おいしいの?

でしょうね。

by 元気 (2009-11-24 00:47) 

genn

yukikazeさん、

御越しいただきありがとうございます。

by genn (2009-11-24 22:00) 

genn

元気さん、

今朝(2009.11.24)の産経新聞の一面に
「内閣支持率 60%超保つ」とあります。
行政刷新会議の事業仕分けが高く評価された、
などとあります。

もう魂消ます。
どれだけの日本人が日本人でなくなってしまったのか、と。

なぜ民主党・鳩山/小沢などから発する
強烈な悪臭がわからないのか?

戦後 60年以上にわたって繰り返された
卑屈な教育・マスコミ報道も大いに影響されてそうです。

by genn (2009-11-24 22:02) 

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