海軍航空隊 予科練 神風特攻 [近代史+ (日本)]
先週末に豊富な水を湛(たた)えた霞ヶ浦沿いをバイクで走ると
あたりの 広大な田んぼには稲穂が垂れて 金色の海が波うっていた。
神々からの恵みだ。
遠くに筑波山が見える:
この霞ヶ浦沿いには陸上自衛隊・土浦駐屯地があって、
かつては土浦航空隊があった場所だ。
ゲートと受付には自衛隊員たちがいて氏名・住所を記載、
するとバッチをもらって指定範囲を見学できる。
すると大砲やら戦車が迎えてくれる:
さらに進むと 山本五十六の像が現れる。
この像は 新しく 平成12年2月に建てられている:
山本元帥はここ 旧海軍 土浦海軍航空隊にて
航空機搭乗員の育成と航空機産業充実発展に多大な貢献をした、
という旨が記載されている:
かつて多くの優秀な若者たちが 国を守るために集まり
選び抜かれた者たちが 訓練をうけ(予科練)、戦いに出撃していった。
戦い抜いた、必死で祖国を守ろうとした若者たち、
しかし卒業生の8割が戦死してしまう。
昭和43年 予科練生存者によって雄翔館(予科練記念館)が建てられた、
戦死した彼らの遺徳を後世に伝えるために。
意思、遺書、遺品などが保存されている。
(内部での写真撮影は禁止されていた):
先に進むと予科練の碑がある。
ここで毎年 慰霊祭がおこなわれる、と自衛隊員が言っていた:
…戦局利あらず敵の我が本土に迫るや、
全員特別攻撃隊員となって一機一艦必殺の体当りを決行し、
名をも命をも惜しまず何のためらいもなく
ただ救国の一念に献身し未曾有の国難に殉じて
実に卒業生の八割が散華したのである。
…無限の未来を秘めた生涯を祖国防衛のために捧げてくれた
という崇高な事実を銘記し、英魂の万古に安らかならんことを祈って
ここに予科練の碑を建つ。
昭和41年5月27日
海軍飛行予科練練習生出身生存者一同…
とある:
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今の国のリーダー、小沢や鳩山に 国を守る意志はない。
それどころか 国民を守ろうとする 気持ちさえない。
中共・韓国朝鮮におもねり、拉致被害者を無視する。
国民も多かれ少なかれ拝金主義、快楽主義、利己主義
そして日本=戦犯主義が多くを占めてしまっている。
真の歴史を知らなければいけない。
知れば政治もどうあるべきか見えてくる。
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中学のときの担任が予科練上がりでした。
数少ない先生と呼べる方でした
by T.N (2009-09-14 23:50)
釣られクマさん、
nice! ありがとうございます。
by genn (2009-09-15 19:52)
yukikazeさん、
nice! ありがとうございます。
by genn (2009-09-15 19:53)
T.Nさん、
予科練卒の先生とは、
タフで国士で凛とした、立派な先生だったのでしょうね。
・・・
by genn (2009-09-15 19:56)