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民主主義 と 民主党 [民主党の悪意]

和を以(も)って貴(とうと)しとなす、
十七条の憲法(聖徳太子)の 最初に記載されている(604年)。

民主: 民(たみ)が主(中心)
1400年以上も前に 民主主義の思想があったのだ。

ちなみに今の北朝鮮の正式名称は「朝鮮民主主義人民共和国」という。
おぃ! どこが “民主主義” なんだ?

つまり 名前なんて意味がない。(もちろん言葉には意味がある。)
良し悪しは その体制の中身の神髄が 本当は どうであるかにかかっている。

日本の「民主党」はどうだ?

---
まともな日本人なら民主主義が絶対に良いに決まってると思う。
今後もこの体制は当然、あたりまえに維持するべきだしそうなるもんだと思ってる。
これまでの体制をあたりまえに保って守れる(保守)もんだと思ってる。

ヒットラーやスターリンが暗躍した
ファシズム・全体主義なんてとんでもないと思っている。
しかしドイツ国民は民主的にヒットラーを選び
スターリンも民主的な憲法を制定していたのだ。

しかし今 日本はかつてのそんなドイツやソ連が歩んだような道をなぞりつつある。

=========

第三者に影響されない放送局、日本文化チャンネル桜に遠藤浩一がゲスト出演した
その放送 「この国の行方[桜 H21/8/26]」の内容を抜粋要約<し追記>:


民主党:
とりあえず政権交代をやろう、と言うが、その先には不穏なものがある。
マニフェストを読めば読むほど とんでもない事態がやってくることがわかる。
考えれば考えるほど大変な問題である。

にもかかわらず民主党が勝つ、ということなっている。

民主党に対する誤解:
-保守の受け皿にもなりえる政党だと思わされてしまった:
2003年、平成15年体制として民由が合併 (民主党:鳩山由紀夫 に 自由党:小沢一郎が +)
したことで民主党は旧来のリベラル層だけでなく
保守層の票も吸収しやすい、保守層の受け皿となりえる政党だと
思われるようになってしまった...実際にはこれは幻想に過ぎない。

-バラマキ政策:
マニフェストにあるバラマキ、前提がはっきりしない再分配政策。
これは特定の層から富を奪い特定の層に移すだけのことで
これでは 経済成長は無いし、当面の景気対策も無い。
4%の犠牲に96%が恩恵を受ける、と言う。
(財源なくも)年間三十数万円もらえる、などとして
票を投じるのか、投じないのか、と問うている。

-保守の匂い:
民主党内の保守系とされる中堅若手議員は党の外には良いことをいう。
国民は 民主党にも保守がいると、保守の匂いに安心させられている。

しかし彼ら保守系議員は単に民主党の外に対して保守の匂いを発させる
宣伝担当係であり広告塔でしかない。党内での実力はもってない。

民主党マニフェスト・政策集(Index2009)の悪臭:
保守の匂いはカモフラージュであって
実際にはマニフェストや政策集には左翼リベラル臭という悪臭が漂っている。
外に良いことをを言う保守系の議員の主張は希薄で
左翼リベラル系の議員の主張が色濃く投影されている。

それは左翼リベラル系議員たちは ものすごい執念を燃やしマニフェストをつくるからであり、
一方で 保守系議員は あまりにも恬淡(てんたん)としてしまっているからである。

なぜ保守系議員が恬淡としてしまうのか、
それは小沢氏は 党内運営の中で それら保守系議員に対して圧力をかけているからである。
小沢氏によるファシズム的党内運営である。
外にだけ良いことを言っているさまについての言葉、糾弾を
小沢氏からふりかざされると保守系議員たちは 身をすくめてしまう、という構図がある。

民主党の暴走を阻止できるか:
民主党による人現擁護法案や外国人地方参政権法案は自民党時代にもあったが、
これまでは自民党の反対派、保守が決起してこれら悪法案を葬り去ってきた。
しかし民主党内の 保守系議員にそこまでの行動をとることを期待できるだろうか?

遠藤浩一:この国の行方[桜 H21/8/26]:
http://www.youtube.com/watch?v=iP0Fmij4G9w
>

引き続き「この国の行方[桜 H21/8/26]」の内容を抜粋要約<し追記>:


危険な社会体制への道:

1: "民主的"というツールを使った危険な社会体制への道
いまソフトファシズムと呼べるような形相を示してきた。
ファシズムの典型的パターンをなぞりつつある。

ファシズムとは必ず民主的ツールを活用している、これはファシズムの特徴である。
入り口から暴力を用いて統制するのでは最初は必ず民主的ツールを利用する
"民主" を前面に出して権力を掌握する。

たとえば
ドイツのナチスは民主的に選挙で選ばれたが
ヒトラーはユダヤ人を大虐殺し始めたし、
ソ連のスターリンは世界で最も民主的だとした憲法を制定したが
そのとたんに政敵を大粛清(虐殺)し始めた。

民主的な政権交代…もちろん民主的に選択された政権交代は問題ない。

<しかし左翼団体/左翼組織の暗躍やマスコミ偏向報道の環境下で選ばれる結果の>
支配者が小沢氏となれば危険である。

小沢氏は合意形成においてひとつひとつ討論をつみかさねるのを面倒がる。
つまり独裁思考のある人でる。
民主的ツールとそんな独裁思考の影ある支配者が結びついたところに
俄然 ファシズムというものの本質が現象として浮かび上がってくるのである。

郵政民営化、郵貯の 350兆円というものすごい金
それを采配できる権力が、ある ひとりの人物、小沢氏に移っていく。

民主主義だ、政権交代だ、だなんて喜んでる場合じゃない、それどこじゃない。

2: 民主的-法の網-合法的暴力
ファシズム全体主義の原理で もうひとつの特徴は、
民主的ツールを活用し、まず多数派を形成し<日本国民多数は民主党を支持している>、
法律の改廃を合法的にできる力をもち <人権擁護法案などの悪法が成立されてしまう>、
法の網の目をかぶせることによって全体主義を正当化してしまう。
予め法律を制定することによって合法的に暴力を行使できるようにすることである

民主党は 人権救済機関の設置(つまり「人権擁護法案」の復活)をするとし、
鳩山氏は外国人参政権法案に積極的な姿勢を示している。
法律の網の目をかぶせた そのあとで堂々と不快な暴力を伴うシステムを行使する。
民主党は そんな合法的な統制を強める政策を現に今、
マニフェスト、政策集(Index2009)に示している。

20世紀にソ連やドイツで実験されたこと(社会秩序の破壊でしかなかった)
をいまさら、いま日本で 着々とやっている。
戦後の保守や声無き声、日本人としての民が少数派に転落していく危険がある。

人権擁護法案:
これまでも「民主党」は人権擁護法案を提出したが何度も廃案にされている。
しかし繰り返し法案を提出、ゾンビ法案とよばれるようになった。
いま「民主党」は 目くらましに名前を変えて「人権救済機関設置法案」としているが
ゾンビ法案、人権擁護法案の復活だ。
権擁護法が成立すると警察権外の権力元が国民を拘束し罰することができるようになる。
在日外国人を差別したなど、全く覚えのないようなことで逮捕されかねない。>

外国人参政権:
地方町は在日外国人にのっとられることになる(対馬、など)。
また長野のオリンピックで驚くほどの中国人が結集し暴力的な団体として存在したように、
参政権を得た在日外国人は暴力装置の役割を担うことになりえる。
プロパガンダは自らの手を汚さない、それがプロパガンダの第一要諦、
親衛隊、突撃隊を外国人にやらせる。
「民主党」の元では今後ますます中国人が日本に流入する。
(移民1000万人計画、沖縄ビジョンによる移民化計画。)>

3: ノイジーマイノリティー=声が大きい少数派による支配
ファシズム全体主義の更にもうひとつの特徴は少数による多数ののっとり。

民主党内のノイジーマイノリティー、つまり声高な少数派が必要以上に発言力を増し
マジョリティー=多数派を制してしまう。
国家の中のノイジーマイノリティーがサイレントマジョリティーを
合法的に、かつ暴力的な統制を行使しながら権力を行使していくという仕組ができあがってしまう。

<大騒ぎする下品な少数派が おとなしい多数派を支配する、ということだ。>

中国の影:
中国の影が大きくなる。
来年 2010年は日米安保条約改定50年。
しかしいま米国は北朝鮮や中国に融和的になっている。
一方で民主党は日米同盟よりも対中接近をするというアクセルを踏んでいる。

弱体化する安全保障・防衛力:
日本の安全保障は深刻な転換を迎えている。
民主党が言う対等な日米同盟はいい、
しかしそれは 集団的自衛権の行使が前提でなければありえない、
それ以前に国防力の維持、整備、充実、強化もなく対等な関係などはありえない。
このままでは中国に擦り寄って中国の傘の中で日本は生きていくことになる。

自民党の再生はなるか:
自民党は自民党を脱皮しなければいけない。
解党的などの生やさしさではなく、解党そのものにより
保守勢力の結集が意識的にできるかにかかっている。
今の矛盾をそのまま、内包しながらでは党の再生は絶対に無理。

しかし、もし しっかりとした保守を打ち出すことができれば
民主党内の保守に動揺を起こさせることができるかもしれない。

保守復活の可能性:
-自民党の再生:
自民党がこれまでの負債を克服し再生できるか?

-民主党の正体の露呈:
民主党の、でたらめさが、馬脚をあらわすのがいつか?
民主党は来年7月の参議院議員選挙でも圧勝を狙う、
しかしその前にその正体が露呈され、あるいは露呈させられ
(鳩山の死んだ人献金、閣僚のスキャンダルなど)
国民の民主党への失望感がその前にでることにかかっている。

-新しい保守党:
市区長連合、区議長連合による新しい保守党ができることになっている。
彼らの活動がどこまで効果的にできるか。

以上 3つの組み合わせが どうなるかにかかってくるだろう…

---
ピンチをチャンスに変えれるか…

20090829_この国の行方:遠藤浩一_S.jpg

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コメント 3

55ma_sampei55

明日の日経が上がるのか・下がるのかにより、年末に向けての景気が変わってくる。普通なら200円以上のあげでしょう。なぜならば、国民の半数以上が望んだ民主党政権なのだから。ただし、私は望んでいるのか???投票まできちんと考えたいと思います。
by 55ma_sampei55 (2009-08-30 13:30) 

genn

単騎さん、
nice! ありがとうございます。

T.Nさん、
nice! ありがとうございます。

すけろくさん、
nice! ありがとうございます。

釣られクマさん、
nice! ありがとうございます。

井関太郎さん、
nice! ありがとうございます。

by genn (2009-08-30 18:48) 

genn

55ma_sampei55さん、
nice! と コメントありがとうございます。

株価は日本国民目線なら上がるでしょうね。
ただ外国人投資家=米ファンドがどう思うのだろうか?
日本国民と違って民主党には経済政策が無いことを知ってます。
となるとあまり株価は上がらない?

でも日本株式市場の日本国民の雰囲気・気持ちは
良い具合になるだろうことも知っている。
(そもそも景気は底をうち、既に回復基調にある。)
とすると空売りを仕掛けるなど株価を吊り上げる方向にもってく、
やばい雰囲気になる前、数か月後には どっと逃げる?
 :
??????

by genn (2009-08-30 18:54) 

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