SSブログ

近代史09 東南アジア [近代史]

黄金の略奪や茶や砂糖の搾取でぼろ儲けしたスペインとポルトガルに続いて
欧州から競合する連中が現れ東南アジアへも迫ってきた。
200-300年前…調べると、

フィリピンあたりを・・・・・・・・・・・・・・・・:スペイン
フィリピンの下、東ティモールあたりを・:ポルトガル
インドネシアあたりを・・・・・・・・・・・・・・:オランダ
インドとミャンマーあたりを・・・・・・・・・・:イギリス
ベトナムとカンボジアあたりを・・・・・・・:フランス

20090627_アジア.jpg

支那(中国)へはまだ手を出せない、眠れる獅子だ。
(と思っていた、後になって実は眠れるブタだとわかる)

東南アジア このへんは食い物には困らない、そこらに生えてる、
それに暑過ぎる、体力温存だ、あまり動かない、
だから植民地にされた、
なんていうのは勝手な見方で実際には見事な文明文化があり
争いあるも植民地化されるよりははるかに平和に暮らしていた、に違いない。
組織化された鉄砲・重火器の攻撃にはひとたまりもない。

NHKや朝日新聞、中韓が定義する(言う)「侵略」や「植民地支配」
は実際にはこのあたりでおこなわれた、200-300年間。

スペイン人はカリブ海の島で民族浄化、インディオを殺し尽くし黒人奴隷に置き換えた。
イギリス人も北米でインディオを虐殺しまくった。

東南アジアでは 宗教や人種対立を利用したDivide and conquer、分割統治。

イギリス人はたった2000人で当時4億人いるインドを統治した。


カーストという社会集団を130だとか2000だとかをもって
共通言語はもたせないからインド内で相互に意思疎通ができない、
台湾を日本が併合する前と似たような状況だ。
だいたい今のインド紙幣にさえ 16種の言語が書かれているらしい。

そしてミャンマー(ビルマ)、
仏教徒のビルマ人国家にインド人や華僑(支那/中国人)を大量に投入、
山岳民族たちを山から下ろし警官や軍人にして間接支配をした。
単一民族国家が多民族国家に改造されてしまった。
更には国王以下王族をインドの果てに島流しをしてビルマ人の求心力を奪った。
国王の娘はイギリス植民地軍人の愛人にされ最貧民層に追いやられる。
そしてその娘は造花を売って生計をたてることになる。
こんな話を思えば いくらおとなしい仏教徒も怒りで声や手さえも震える。

これが日本だったらどうだ?
日本を植民地にしたロシア人は支那人や韓国人を日本に大量投入し
経済や政治、警察や軍人をやらせ間接支配する。
天皇は北朝鮮へ島流しにし皇族の娘は全て軍人に引き取らせる。
104年前、日本が強く立派でなかったら、日露戦争に勝ってなかったら、どうなってた?
ありえない話じゃない。

<ちなみに、民主党が政権をとったら 仮の話じゃなくなる。
 人権擁護法案やら 外国人参政権やら 1000万人移民受け入れ等々の法案を
 通そうとしているのは 民主党、親中小沢や鳩ぽっぽだ、
 しかも「日本は日本人だけのものじゃない」ときた!!! クサってる。
 朝日新聞もパワー全開で民主党を擁護、中韓べったりの他マスゴミも続く。
 こういう連中を売国奴というのだ。

 だからって 日本国民はなぜ民主党を過半数で支持してるんだ???
 その過半数ってほんとうか???
 マスゴミたちの捏造か??? >

ちなみにアウサン・スーチーは幼いころイギリスに連れ去られ
イギリス人の旦那と30年生活した後にミャンマーに戻り、
当時の間接支配者たちと一緒に民主化を叫んでいる。
茶番劇だ。
ミャンマー再支配に派遣されたか? と思われてもおかしくはない。
これじゃスーチーがもどるや驚いて軍事政権も復活もする。

なお、軍事政権は世界中にまだ わんさかあるそうだ、
(どこかに具体的数字が書いてあった、がみつからない。)
しかし欧米、それに日本はミャンマー軍事政権だけをニュースにする、と。

他には愚民化政策、現地人をバカにする、文字通り…つまり文字を教えない。
学校なんかつくるか、ボケッ! って具合。
手先となって動く連中用に必要な分だけ学校があった。

オランダやポルトガルの支配が終わったインドネシアや東ティモールでの識字率は 3%-5%、
日本が併合する前の朝鮮や台湾と同じような状況にまでなり下がった。
これじゃ反撃できない。
ここで手先になるのは現地人を凌辱して産ませた白人とのハーフ。
それに華僑(支那/中国人)。
なお、後日インドネシアからオランダを駆逐した日本は
学校をつくり3年で多言語のインドネシアに共通語(ジャワ語)を定着させている。

フランスだって負けてない、イギリスに倣って
本国では犯罪の阿片をベトナムやカンボジアでは専売公社経由で住民に売る。
無事に10歳まで育った住民には人頭税をとりはじめる。
婚姻税やら葬式税なんてのもある。
歯向かう奴を殴り殺せば葬式税がとれる。

プランテーション、住民が食ってた米などは減らし
代わって紅茶やサトウキビを大量につくらせる。
欧州では需要が大きく大急ぎで運べばこれまた ぼろ儲けだ。
しかし干ばつにでもなったら さぁ大変。
何が? って 住民たちが餓死していった。


欧州白人国家は東南アジアから多くの富を奪っていった。
中韓が言う言葉がそのまま ここ東南アジアに起きたことにだけ あてはまる。
日本が満州・韓国・台湾へ国家予算の多くを費やしたのとは真逆で
豊かになっていった欧米白人国家。

たとえば日本に駆除されたフランスは戦後、
「栄光のフランスの復活のために」だとか言って植民地継続領有を主張、
まだまだ搾取するつもりでいた。
しかしフランス人を蹴散らした日本で目が覚めたベトナム人は負けなかった。
ディエンビエンフーの戦いでフランス軍を徹底的に叩きのめしている。


やがて彼ら支配者は支那大陸を半植民地にし、日本へ迫ってくることになる。


中国から茶葉を運んだイギリスのカティーサーク号(2007年火災で焼失):
20090627_Cutty Sark_1.jpg

BLOG RANKING:人気ブログランキングへ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

教育勅語民主党 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。