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近代史04 なぜ嘘をつくのか? [近代史]

なぜ歴史を歪曲し嘘をつくのか?
この疑問への答えを渡部昇一が本に書いていた。(*1)
敗戦利得者たちがガンだと。

次のような内容で:

米国に敗戦した日本は7年間、米国占領軍(GHQ)に支配された。
彼ら、米国人がした罪を隠すために ”大規模な” 検閲や焚書をした。
欧米の真の悪行がかかれた手紙や新聞、書籍を探し破棄しまくった。(*2)

計画した “War Guild Information Program” を実施した。
ラジオで日本軍は悪かったと報道しまくった。
敗戦当時の日本人は誰も悪いとは思ってなかったのに。

東京裁判で日本軍が悪い、そう血塗られたクギを打ち込んだ。
この裁判は茶番劇どころではない、米国占領軍(GHQ)の犯罪だった。
悪意ある嘘で国民と軍部の対立の仕組みを構築していった。

欧米を悪く言う日本人は占領軍によってクビにされた、
公職追放令で 20万人もの日本人がクビになった。
たとえば松下電器(Panasonic)の創業者 松下幸之助でさえも。
(..後日 従業員の大規模な訴えで復帰された。)

まともな日本人がクビになった。

朝日新聞は真実を書いたがために占領軍により一時営業停止にされた。
占領軍に寝返った。

いきなり会社や役所をクビになり、仕事をなくし収入がなくなる社会は
どんなに恐怖な世界であるのだろう。(*3)

クビになったまともな日本人がいたポジションへは代替人が必要になる。
その代替人には “米国は立派だ、日本軍部は悪いことをした”と
占領軍に都合がよく、おべっかをつかい、嘘をいう輩がついた。
あるいは天皇制反対などとする赤い連中、共産党系や朝鮮の輩たちが。

真実を歪曲し、嘘をいう輩が出世した。
同じように歪曲し、嘘をいう部下たちも出世した。
まともなことをいう部下たちは閑職につかされた。

腑抜けな売国奴たちを 敗戦利得者 と渡部氏は言っている。

残念ながら歪曲された嘘が 事実だと騙されたままの日本人がいまも多くいる。
日本は とてつもなく立派で すごい国なのに。

*1:「中国・韓国に二度と謝らないための近現代史」渡部昇一著 徳間書店
*2:「GHQ焚書図書開封1・2」西尾幹二著 徳間書店
*3:「閉ざされた言論空間」江藤淳著 文春文庫
20090403_言論・焚書.jpg

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タグ: 近代史
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コメント 1

元気

>ラジオで日本軍は悪かったと報道しまくった。

『眞相はかうだ』
『眞相箱』
『質問箱』
『インフォメーション・アワー』 ですね。
どれもNHKの番組です。

今も、形を変えて(映像付きで)放送していますね。
呪縛を解かねば日本の未来は暗くなるばかりです。

トラックバックさせていただきます。

by 元気 (2009-04-09 11:32) 

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